年末の事故を横目にワタクシは…
「年末」って、とても良い響きですね。なんか一年がそろそろ終わるよ「みんなお疲れさん」的にソワソワ・ワクワクしてしまうような、何か期待感のある響きでもあり、一年の積み重ねを思い出しつつ、「この一年頑張れたかね?」と振り返る、そんな重みを感じられるような響きもありますよね。
さて、話は変わって、私はもう仕事納めをしているので、本日は休み。
久しぶりに友人を家に招き、しっぽりとご飯食べながらお酒でも飲もうかねぇ、なんて雰囲気で、昨日大掃除をして、本日は朝から友人をもてなす準備に大忙しでした。
妻は食事の用意をしてくれて、私は外回りの担当(足りないものの買い出しやお寿司とかの受け取り)
そんな折に、年末に大々的に事故ってる車を見かけました。たぶん前の車のオカマを掘ったのでしょう、フロント部分がグシャって感じに凹んでおり、もうその車でお家に帰ることは叶わないぐらいのダメージ。
うわっ…もう最悪ですね。私は運良く渋滞に巻き込まれずに済みましたが、この事故のため、しっかりと渋滞していました。
「この年末になにさらしてんねん!」という渋滞にハマったみんなの怒りの気持ちも、もちろんわかりますが、私には、そんなことよりも「もう…いろんな意味で、悲しい気持ちでしか新年を迎えられない」事故当事者への、かわいそうという同情しかありませんでした。
そして同時に頭に浮かんだことは「おれだったらどうしよう…」
しかも今の状態(ひとりで買い出し中)に事故ろうものなら、妻になんと言えばいいのだろう…
さらに、事故って入院したと仮定して考えると……
家族にかける迷惑は如何ばかりか…
某女性アーティストの曲よろしく、恐ろしくて震えてしまいました。
この時点で、私がスっとアクセルを緩めたのは言うまでもありません…
まだまだ年末は続きますし、新年も明けて少しは、「人類みな浮かれ三昧」な状態が続きます。
本気で事故りたくないので、安全運転を心に誓ったのでした。
そして、自分だけが気をつけても貰い事故にあっては意味がない。浮かれた他人にも気をつけようと心に刻むのでした。